これが材料。竹とシュロ縄。
実家の田舎だったら海へ行けば細い竹なんてあちこち流れ着いとうし、適当にタダで拾えるばってん......
東京はどこにも売ってないたい。
ネットではたいがい10本×5束とか、100本単位で販売しとうけど、奇跡的にめ竹20本(90cm)で630円て。
太さがわからんでこわかったけど
思いの外、細かった。直径7mm前後。
見た目重視、自然素材にこだわる。
麻ひもネット(1.8m×1.8m 525円)と、シュロ縄(36m 336円)も全部合わせて「園芸ネット」で買ったのだ。
夏が終われば全部可燃ゴミで出せるけん気が楽。
竹が細くて心配やったが、無事に完成。
シュロ縄はもっと細いのが欲しかったけど、黒しか無くて、これは3mmやけん、やっぱり太かった。でも茶色がよかったけんが。
結論としては妥協して黒にしとったら、まとまりの無い残念な感じになっとったはずやけん、これでよかった。
細かいとこは手芸用の麻ひもが意外に活躍した。
ただ、不安だったのは一戸建てと違って東京のマンションやけん、ベランダから地面に吊るせんし、この支柱の上や足を固定できるものも何も無い。つるつるの外壁しかないたい。
どげんか考えましょうかね。
強風が吹いたら終わりたい。
うーん、全体像が撮れん。
作りよう時に、「石器時代と同じような、基本的な暮らしの作業をしている自分」に気づいてしみじみとした。
シュロ縄で、ヘンプアクセサリーの要領で強く巻いて竹をつなぐ。
横に竹を渡した部分には、ずれないように手芸用麻ひもでしつこく固定。
木材にしようか悩んだが、やっぱり竹でよかったばい。涼しげで。
あとは、枯れないように、虫がつかんように祈るだけたい。
初挑戦の蔓もの、どうなるかねぇ。 by お芋
0 件のコメント:
コメントを投稿