これは新妻の頃のMiyuMiyuが
かれこれ『33年前』に編んだ
えんじ色のケープ。
本当の色は、もっと、
“渋い小豆の茹で汁色”だそうで。
たしかにその通り。
誰のために編んだのか?
お姑さんなり!
お姑さんのために編む健気なMiyuMiyu.
33年前ということは、まだ私が生まれる前だ。
じーん。とくるさね。
おばあちゃんは、
このケープはきちんとしまってくだすっていた、とのことで、
MiyuMiyuにとってはもちろん、
何度かその話をするMiyuMiyuの気持ちがじんわり伝わってきて、わたしにとっても印象深い一枚なのである。
こんなに編めないよ〜
規則正しく、コロンとした玉がひとつひとつに編み出されてる。
東欧の女の子がおばあさんになるまで愛用したケープよ、といわれたらそれはそれで本当っぽいな〜。
レトロにも、今風にも使えそうだな。
大切な33年前の贈り物でした。