2014/06/20

33年前の贈り物


これは新妻の頃のMiyuMiyuが
かれこれ『33年前』に編んだ
えんじ色のケープ。

本当の色は、もっと、
“渋い小豆の茹で汁色”だそうで。
たしかにその通り。

誰のために編んだのか?

お姑さんなり!

お姑さんのために編む健気なMiyuMiyu.
33年前ということは、まだ私が生まれる前だ。

じーん。とくるさね。

おばあちゃんは、
このケープはきちんとしまってくだすっていた、とのことで、
MiyuMiyuにとってはもちろん、
何度かその話をするMiyuMiyuの気持ちがじんわり伝わってきて、わたしにとっても印象深い一枚なのである。

こんなに編めないよ〜
規則正しく、コロンとした玉がひとつひとつに編み出されてる。

東欧の女の子がおばあさんになるまで愛用したケープよ、といわれたらそれはそれで本当っぽいな〜。

レトロにも、今風にも使えそうだな。
大切な33年前の贈り物でした。


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