子供時分から毎回毎回研究を重ねて参りました。
ヤクルトの飲み方。
そして20数年に及ぶ実証的研究の結果、
この開け方がわたくしにとって最も
美味しく味わえる方法だという結論に
至ったのでございます。
<完璧な味わいの開け方>
人差し指の爪でさして手前付近に穴をあけ、
親指の先で奥に向かってグッと広げる開け方でございます。
所要時間 2秒。
この開け方は幼い頃に幾度となく試しました。
爪楊枝で穴をあけます。
シャワーのように飲みたいという欲求。
しかし、大気圧?で出ない。
チュウチュウ吸わないと飲めない。
ちょっとずつしか出てこない。
アルミの味がする。
いろんな個数、穴をあけましたがどれも似たようなもの。
きれいにはがしてから飲む方法。
端から見て、一番上品に見える飲みかた。
しかし、あまりに一気にすべてが喉を通ってしまって、
あの複雑かつ完璧な酸味と甘みのバランスであるヤクルトの美味しさを舌で満喫する余裕が、一切ない。
これはいけない。
ほかに、最近はストローがついてるが、これにおいては細いストローが刺すように直接喉の奥にヤクルトを運んでしまって、舌の味覚で酸味や甘みなどヤクルトを楽しむ醍醐味が全くない。
まるで栄養を直接取り入れることだけが目的のようで、悲しいのだ。
この<完璧な味わいの開け方>の良いところは、考える間もなく手に取ったが最後、気づいたら飲み終わっているほど邪念の入る余地がない無駄のない動きであること。
無造作な五割から八割の大きさの穴からは、多すぎず少なすぎない量のヤクルトが舌の中央に落ち、酸味、甘み、ヤクルト独特の乳酸飲料の味を存分に味わうことができる。
舌の上に落ちる量と広がり方が絶妙なのが、この開け方なのでございます。
けっこうこれに関しての記事も発見いたしました。
それぞれのこだわりの飲み方があり、まさに国民的飲料であります!
オタク~オタクぅ~
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